50歳を過ぎての初めての経験です。
メルカリというものに出品してみたのです。
キャンプが、趣味なので、いくつかテントを持っています。
その中で、テンマクデザインというメーカーというかブランドの中の炎幕DX EVOというパップテントを売りに出しました。
このパップテントというのは、もともとさまざまな国の軍隊で使用されていた軍人用のテント(軍幕)のことです。
大型のテントやシェルターのことを指します。
また、テントのデザインや機能は、さまざまな要求事項に合わせてカスタマイズされることもあります。
登山用具に、ツエルトと言われるタイプのテントがありますが、これに似ているかもです。
買ったときは、「いいもの買った!」と思いました。
実際使ってみると、理想と現実の差に「あ~」と思ってしまいました。
というのも、以前は、ワンポールテントを使っていました。
これが、立てやすい。
テントを広げて、六角形にペグを打ちます。
そのあと、ポールの先をテントの中心に持って行って突き刺す(笑)
あとはガイロープを張って終わりです。
なれるとほんと、15分かからないかもしれないです。
これが、そのパップテントだとポールが2本でそれぞれガイロープで固定されるのでペグの位置やあらかじめガイロープを止めるペグの位置を決めないといけない。
言葉では、この程度ですけど、これがまた、実際やってみるとなかなか上手くいかない。
慣れもあるのでしょうけど、結構、四苦八苦しました。
その後は、火を起こして焚火タイムでしたけど、テントを張った時点で座る位置や焚火の場所がほぼ決まってしまいます。
なので、風向き次第では、煙に巻かれるという事態に(笑)
あと、このテントは、個人的には、地べたスタイルが一番なのではと思っています。
私は、腰痛持ちなので、できればローチェアで足を延ばしてだらーんとしているのが好きです。
地べたに座っていると、このだらーんとするのが、出来なくなります(笑)
このパップテントを使って、ローチェアで使えないこともないのですが、このテントの天井部に頭がくっついたりして、ちょっと、余裕がないように思えました。
野外で、ワイルドに野宿というキャンプには、ぴったりのテントなのですけどね。
でも私は、キャンプといえども、楽をしたいので(笑)楽で楽しいというキャンプのために、手放すことにしました。
ま、単に使っていなかったのでというのが一番の理由ですけど・・・
テントは、使ってなんぼだと思います。
ちょっと、話したワンポールテントなのですけど、ここ2年ほどキャンプに行ってなかったせいなのか、ただ、古くなっていたのか分かりませんが、加水分解を起こしていまして、べと付いてダメになって言いました。ご、ごめんよ~
なので、大変残念ではありますが、おさらばとなりました。
ワンポールテントは、使い勝手のいいテントではありました。
が、ちょっと大きすぎたので、もう少しコンパクトなタイプを探そうと思っています。
なので、いまは、ドームタイプのコールマンのツーリングドームLX一つのみとなりました。
このテントもいいです。
けど、オールマイティすぎて優等生過ぎて面白みがありません。
なので、コンパクトなテントを探します。
なので炎幕は、無事にいい人へ渡ってくれるといいですけどね。